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「夏の庭」を読んだ

今日のつれづれ・・・夏の庭

作:湯本 香樹実

夏の庭

小学6年の夏、主人公達は子ども特有の無邪気やけど残酷な好奇心から
町外れに住むおじいさんを見張りはじめる。

なんや?!と気づいたおじいさんは、
憤慨しつつも 少年たちが来るのを楽しみにするようになる。

ホンマにそんな風に仲良しになって行けるんかしら???と思いつつ
少年達の悩みとおじいさんの寂しさは解けあい、
忘れられないひと夏の友情が生まれる。

少年たちがおじいさんから学ぶのは、
家の手入れの仕方や包丁の使い方、草花の名前、
そして戦争の悲惨さである。

チョコットだけの話やねんけど、
なんとのう・・・胸騒ぐ。。。。
そんなばあちゃんが上手いこといてはるし。


父親に将来の夢を聞かれ、小説家になりたいと答えるぼくは
「忘れられないことを書きとめて、ほかの人にもわけてあげたらいい」と語る。

家業にも、誇りを持て始めたり、
自分を見つめられたり、
親とは違う大人との交流って、大切なんだと思う。

今では関わることのなくなった「死」にも、
真正面からこどもたちは、見つめることになる。

哀しいけど、「あの世に出来た知り合い」。

児童文学なんですが、そないなことは関係なく一気に読めるよい本です。

そんなおじいさん・・・にはなれんけど、
おばあさんに なってみたいもんですなぁ。







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つれづれなるままヨ

Author:つれづれなるままヨ
序文に惹かれて○十年。
でも最近ふと思う。
徒然草って、枕草子とどう違う?
やっぱ清少納言になろうかしら?!

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